桜ヶ丘陶芸倶楽部 SAKURAGAOKA TOUGEI CLUB

ようこそ、陶芸教室「桜ヶ丘陶芸倶楽部」サイトへ。

お茶の時間
ささやかな時間ですが、ほっと一息つけるお茶の時間はとても大切なもの。今日はどの器でくつろぎましょうか。

4/17 2006
マーマレードのレアチーズケーキ

大きな文旦を頂きました。「皮はマーマレードに」と言われ作ってみたら、苦味はあるけど、さわやかな色合いのマーマレードが出来ました。
早速、これを使ってチーズケーキを作ってみましたが、オレンジのマーマレードや、ラフランスのゼリーでアレンジしてもいいのではないでしょうか。(金澤)
マーマレードのレアチーズケーキ
器 わら灰釉のプレート
マーマレードのケーキ(直径20cmのケーキ型分)
[ A ]
プレーンヨーグルト 400g
カッテージチーズ
(裏ごし済みのもの)200g
生クリーム     150g
砂糖        大さじ8
粉ゼラチン     10g
水         大さじ6
卵白        3個分
レモン汁      大さじ1
[ B ]
グラハムクッキー  100g
ピーナツパウダー
(ピーナツを砕いたもの)大さじ1
バター       40g
[ C ]
マーマレード    120g
ゼラチン      3g
グラニュー糖    小さじ2
お湯        100g

A

(1)
ヨーグルトはざるにキッチンタオルを敷き、水気をしっかり切っておく。

(2)
ゼラチンは水大さじ6でふやかし、湯せんにかけて溶かす。

(3)
ボールに(1)、(2)、砂糖大さじ3を入れて混ぜ合わせる。

(4)
別のボールに生クリームとカッテージチーズを入れて混ぜ合わせ、(3)に加え混ぜる。

(5)
卵白に砂糖大さじ5を加え、しっかり泡立てる。

(6)
(4)に(5)とレモン汁を入れて混ぜ合わせる。

B
ケーキ型は底の抜けるもの、無ければラップを敷く。
砕いたクッキーとピーナツパウダーを合わせたところに、溶かしバターを混ぜ、ケーキ型に敷き、Aの(6)を流し入れ、冷蔵庫に入れる。

C
湯100gに、ゼラチンとグラニュー糖を入れよく溶かし、マーマレードを合わせ、先ほどのBの上に敷き詰め、冷蔵庫で冷やし固める。

文旦のマーマレード
器 半磁器土の四方鉢
文旦のマーマレード
皮(文旦1個分)  300g
砂糖        150g
果肉        1/4
(おいしかったので、これだけしか残せませんでした)
ペクチン(種を煮た汁)100g以上

1
皮を1〜2mmの薄切りにし、水でよく洗う。

2
白いところが透明になるまで茹で、茹でこぼす。

3
種を全部、別鍋に入れ、ひたひたの水を入れ、グツグツ煮詰める。(ペクチンを作る)

4
茹でた皮に、果汁をしみこませ、3の煮汁を100g入れ、砂糖を加え、時々混ぜながら、弱火で1時間ほど煮る。煮汁がなくなりそうになったら、3を足す。

苦味がいやな人は、1の水洗いを2、3回すると良いでしょう。
文旦を煮るのは初めてだったので、少々自己流のところがありますが、苦味はありましたが、おいしくいただけました。
甘夏のマーマレード
器 半磁器土の四方鉢
甘夏のマーマレード
甘夏みかん
(4個分の皮)   400g
甘夏のしぼり汁   500g
砂糖        320g
(皮100gに対して80g)
ペクチン(種を煮た汁)100g

1
皮を白ワタをつけたままきざみ、水の中で軽くもむように洗い、2〜3回水を替えて洗う。苦いようだったら更に洗う。

2
しっかり絞った皮と果肉の絞り汁を鍋に入れ、2時間ほど置き、皮にジュースをしみこませる。

3
2の鍋を強火にかけ、煮立ってきたら中火で、アクを取りながら20分ほど煮る。

4
柔らかくなったら、砂糖を少しづつ入れ、煮崩れないように木べらでさっくりまぜる。

5
種を煮詰めて作ったペクチン液を入れ、火力を上げてとろみを出す。

6
熱湯をかけたびんをかわかし、マーマレードが熱いうちにびん詰めにし、保存する。