’11.12.28 陶芸ギャラリー「土夢」   [金澤] 
										
										
										今年、紅葉の頃、蓼科で素敵なギャラリーに出会いました。 
										陶芸家小高辰也氏の陶芸ギャラリー「土夢」です。
  
										信州の山小屋のたたずまい。一歩中に入ると、そこは美術館でした。 
										金網を焼き込んだという陶器は、色合いも図柄も絵画であり、「作家はきっと若い方なのだろう」と経歴を拝見したところ、70才少し前の先生でした。 
										創作することに少し疲れていた私には大きな刺激となり、まだまだ、いろいろなことに挑戦したいと思わせていただきました。 
										今まで見たことのない作り方で、陶芸から飛び出した作品に、すっかり魅了されました。迷ったものの、魅了された作品を買い求めることはできませんでしたが、また機会を見て伺いたいと思います。
										 
									 
									
										’11.7.09 ブラックベリー 頂きました   [金澤] 
										
										
										陶芸教室のお隣の垣根に、ブラックベリーの実がたわわに実った。 
										毎年スケールを増しているように思える。 
										毎日眺めている姿を見られたのか、お隣りさんから積んだ実をたくさん頂いてしまった。ジャムにしたものまで頂き、収穫の恩恵に預かった。
  
										ベリータルトにしてみました。カスタードクリームといただいたジャムを加えて、酸っぱ目の実も美味しくいただけました。(ごちそうさま) 
										やっぱり、実のなるものはいいですね。
										 
									 
									
										’11.5.24 想定外の出会い   [金澤] 
										
										
										多摩川の土手で出会ってしまった彼。(彼女?) 
										「また何でこんなところに」 
										人間でいうなら大人の大きさはあるホワイトタイガーは、迫力満点。 
										置き去りにされたのか、いつからいるのかは知らないが、5月の爽やかな風を楽しんでいるようにも見える。 
										「これってドッキリカメラかしら」と思いながらも、カメラを向けてシャッターを押している私は滑稽に見えていたかも。 
										ユリノキ、アカシア、キリの花を見に行こうと歩きだした散歩が、いきなりの想定外の出会いに、気分はルンルンでした。
										 
									 
									
										’11.3.27 大震災です   [金澤] 
										
										
										ひどい地震だった。だったと言うにはまだ早いくらい、毎日地震が続き、被災地のニュースが流れている。 
										地震当日、私のところは何も被害がなかったので、少々のんびり構えていたら、帰ってきた娘に、「危機感無さ過ぎ、平和ボケだ」と言われてしまった。 
										確かに、非常事態だ。電気不足、ガソリン不足に加え、これからは野菜やお米など産地だった食料品も東京には来なくなるだろう。気が付くのが遅すぎて、買い物に出かけても、乾電池やパンなど目ぼしいものは何も無かった。その上、長蛇の列。買い物をする気力もなくなってしまう。 
										非常時の用意は、子供たちが巣立った頃から手薄になっていた。 
										しかし、停電くらいで騒いでいては被災地に申し訳ない。3時間くらいで済むのなら、少々の不便はやむを得ないところでしょう。 
										停電になった途端、電化製品が動いていないと、こんなに静かだったのかと、新鮮な驚きがあった。ろうそくを灯してみたり、戦時中の方には懐かしいであろう「芋がら(里芋などの茎を干したもの)」を煮てみた。(注・私は戦時中を知る年齢ではありません)
										 
									 
									
										2011年  年のはじめに   [金澤] 
										
										
										東京は、穏やかなお正月を迎えました。 
										鹿児島に雪が降ったと言う事で、沖縄を除くと、東京が一番暖かかったのではないでしょうか。12月末から、公園の梅は咲き始めていました。(いつもは1月末だったと記憶しています) 
										さて、穏やかな日々をどう過ごそうか。やりたいことはたくさんあり、やらなくてはならないことも
たくさんあり、両方の板ばさみであまり事が進まず、結局はいつもと同じ、変わり映えのしない年の初めでした。 
										「まあ、この1年、変わりなく穏やかに時が流れるのもいいのかな」と、思ってしまったのです。 
										昨年、教室が20周年を迎え、充実した1年だったので、ほっとしてしまったのかしら。 
										でも、落ち着いてはいられないです。今年は、穴窯参加というイベントが待っています。 
										さあ、行動開始。「楽しい1年になりますように」
										 
									 
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